7月23日についにオリンピックが開幕しましたね!
スリランカでもTVでオリンピック開会式の生中継を観ることができました。
個人的に、選手入場の際にドラクエ、ファイナルファンタジー、モンハンの曲が流れたときはとてもテンション上がりました!
さて、せっかく日本で開催されるオリンピックですので、オリンピックに出場する合計9名のスリランカ代表選手を紹介したいと思います!
目次
陸上
男子100m
Yupun Abeykoon(ユプン アベイコーン)
1994年12月31日生まれ。100mのスリランカ記録保持者です。
女子800m
Nimali Liyanarachchi(ニマーリ リヤナアラッチゲ)
1989年9月19日生まれ。スリランカ南部のハンバントータ出身で、毎日4km離れた学校に歩いて通っていたそうです。2019年の南アジア競技大会直前には事故に遭い大会に参加できなかったという辛い経験もあったようです。
体操
女子個人総合
Milka Gehani(ミルカ ゲハーニ)
2003年4月24日生まれ。2019年にはIOCの奨学金受け取り、それ以来日本でトレーニングをされているそうです。東京オリンピック開会式では女子主将として男子主将の柔道チャーマラ ダルマワルダナ選手とともに選手入場の際の旗手を務めました。
(参考:https://ceylontoday.lk/news/gymnast-milka-qualifies-for-tokyo-olympics)
競泳
男子100m自由形
Matthes Abeysinghe(マシュー アベーシンハ)
1996年3月19日生まれ。2016年のリオデジャネイロオリンピックにも出場しており、スリランカ初の競泳ののオリンピアンです。
(参考:http://www.sundayobserver.lk/2021/07/11/gold-hunter-matthew-abeysinghe-aiming-his-best-shot)
女子100mバタフライ
Aniqah Gaffoor(アニーカ ガフール)
2004年1月23日生まれ。17歳とスリランカ代表中で最年少の選手です。
柔道
男子73kg級
Chamara Dharmawardhana(チャーマラ ダルマワルダナ)
1992年5月10日生まれ。2016年のリオデジャネイロオリンピックにも出場しています。東京オリンピック開会式では男子主将として、女子主将のミルカ ゲハーニ選手とともに選手入場の際の旗手を務めました。
バドミントン
男子シングルス
Niluka Karunaratne(ニルーカ カルナラトネ)
1985年2月13日生まれ。2012年のロンドンオリンピック、2016年のリオデジャネイロオリンピックに続いて3回目のオリンピックです。
射撃
女子10mエアライフル
テハーニ エゴダウェラ(Tehani Egodawela)
1986年4月19日生まれ。海軍に所属する選手であり、なんと双子の子どもを持つお母さんとのこと!
馬術
障害馬術
Mathilda Karlsson(マチルダ カールソン)
1984年9月27日生まれ。Instagramの写真を見るとスポーツ選手というよりも、まるでファッションモデルのような雰囲気の写真がたくさん。
生後3ヶ月でスウェーデンの家庭に養子として引き取られました。今回スリランカ代表としてオリンピック出場が決まった後、生まれて初めてスリランカを訪れたそうです。そしてスリランカに居るであろう生みの親を探しているとのこと。
このことを知り、映画「LION/25年目のただいま」を思い出しました。実の両親が見つかって欲しいと心から願います・・・。
以上、東京オリンピックのスリランカ代表選手のご紹介でした。
選手一人一人の背景を知っていると、オリンピックをより楽しめると思います。
スリランカ代表選手を応援しましょう!
(おしまい。)
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