シギリヤロックの近くにあり、野生の象に会えるサファリが有名なミンネリヤ国立公園。
サファリはジープを貸し切って国立公園の中を巡るのですが、「村落体験のアクティビティとのセットもあるよ、セットでお買い得だよ!」という口車に乗せられて村落体験もしてみました。
色んな意味でハラハラドキドキな体験でしたが、やってみたいかどうかはこの記事を読んで判断してみてください・・・。(2019年12月訪問)
- ぼったくりに注意。事前に相場を調べて行くのがベター。
- 象に会える確率はとても高い(らしい)!
- サファリは2時間くらい。基本ずっとジープに乗って巡るので疲れない!
- 村落体験の好みはきっと人それぞれ・・・。
目次
サファリ&村落体験の値段相場について
国立公園近くの道路沿い周辺にはたくさんのお店が並んでいます。今回はまったく予約をしていなかったので、車のドライバーにまかせてお店を選んでもらいました。
値段を聞いたら2人で100ドル超。高いと感じたけど、相場もわからないし、値切り交渉にも応じてくれ無さそうだったのでそのまま払ってしまいました。ただ、後で相場を見るとジープサファリだけで1人64ドル、2人82ドルくらいのようで、村落体験込みでも100ドルは高かったなと思いました。
相場の参考サイト↓
ぼったくりにはご用心。やはりしっかり相場を調べてから行くのが大事ですね。
なお、タイトルに「ミンネリヤ国立公園」と書きましたが、この周辺は3つの国立(?)公園があり、ミンネリヤ国立公園はあくまでその一つ。時期によって象がいる場所が異なるそうなので、ジープのドライバーがそのときに象に会える確率が高い場所に連れて行ってくれます。
村落体験概要
というわけで、ここから村落体験の写真です。
まずは水牛車に乗りました。
これが物凄く揺れる・・・。道路もぬかるんでいて気を抜いたらすぐに落ちちゃいそうでした。もはやジェットコースター並のドキドキ感です。
そして水牛車エリアが終了。
一安心していると、次はボートで湖を進むのだとか。
ボートはこんな感じで、こちらも昔ながらの年季が入っているもの(ボロい・・・)。
途中で沈むんじゃないかととても不安でした。笑
もちろん、大きな危険もなく終わりましたので念のため。
ボートに乗っている途中で、ボートを漕いでいるおじさんが蓮の葉っぱで帽子を作ってくれました。
蓮の葉っぱって綺麗に水を弾くんですね。だからかぶっても濡れません。こんな間近でじっくり見たことがなかったので、新しい発見でした。
そしてボートが終わると、次はお昼ごはんのスリランカ料理。昔ながらの民家のような建物で、昔ながらの料理を見せてくれました。
スリランカカレーはスリランカ流で手で食べます。
フルーツも美味しかったです。
ご飯を食べた後には、民家の屋根の作り方まで教えてくれました。
ヤシの葉っぱ1枚を丁寧に編み込んで、それをいくつも連ねて屋根にしているそうです。
ヤシの木ってこんなところでも役に立っていたんですね。
と、ここまでが村落体験。
ここからはトゥクトゥクで駐車場まで連れて行ってくれました。
値段は高かったけど、まあそこそこ楽しめました。
国立公園サファリ
そして次がいよいよ本命のジープサファリ!
私達は夫婦2人で1つのジープを貸し切りました。
たくさんのジープがいて、そのジープが隊列をなして進んで行きます。
まず最初に水牛や孔雀(クジャク)を見つけました。
牛はスリランカではそこら中にいるし、孔雀も時々見かけるので正直まだそんなに特別感はありません。
そしてついに念願の象にご対面。
ただ、周りにもたくさんの ジープがいるので、もはや象を囲い込んでいる感じ。
野生感はあまりありませんでした。
このあともたくさんの象に会えて、合計20~30頭くらいの象に会えたと思います。
象に会える可能性はかなり高いようです。動物園ではこんなにたくさんの象を見ることはできないので、これはサファリならではですね。
基本的に道中はジープから降りることはできない(降りたら動物に襲われて危険!)のですが、一箇所見晴らし台のような場所があり、そこではジープから降りる事ができました。
そんなこんなでサファリ終了。合計2時間くらいのジープドライブでした。
ずっとジープなのであまり体力を使わずに済むのが嬉しいです。
ミンネリヤ国立公園へのアクセス
ミンネリヤ国立公園はシギリヤロックのすぐ北側。ハバラナ(Habarana)という街の周辺にホテルやジープ貸し出しのお店が並んでいます。
シギリヤロックからは車で30分かからないくらいなので、朝シギリヤに上って午後にジープサファリ、なんてプランもできると思います。
(おしまい。)
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