今回は、ヌワラエリヤから車で約1時間の、世界遺産ホートンプレインズ公園をご紹介。標高が約2000mくらいの高地に位置する平原で、空気が澄んでいてとても気持ち良いです!(2022年1月訪問)
- 絶対に早起きして早朝に訪れるべし。星空・朝日がとてもきれい。
- ワールド・エンドは朝9時頃には霧がかかるのでそれまでに行くのがベスト!
- 朝は寒いけどダウンがあってもいいくらい日中は半袖でいいくらい暑い。服装に要注意。
- 駐車場で買ったチケット(レシート)はトレッキングルート入口で確認されるため捨てないで!
- トレッキングコース中にもトイレはあるけど結構汚い。チケット売り場のトイレが比較的ましなのでここでトイレに行っておくべき!
- トレッキングコースは険しい。ゆっくり進んで4時間程度。汚れても良い、履きなれた運動靴で。
- 水は途中で買うことができないので、1人1Lくらいは持っていくのがベター
目次
ホートンプレインズ国立公園について
紅茶の産地で有名なヌワラエリヤから30km程度、こちらも標高約2000mのところにあるホートンプレインズ国立公園。
その豊かな生態系から、世界自然遺産「スリランカの中央高地」の一部として登録されています。
早朝の気温は10度前後で東京の冬くらいの寒さ。日中は半袖で十分なくらいの気温になりますが、コロンボとは全く異なる雰囲気を感じられます。
また、朝9時頃から霧がかかってきてしまい、一番の見どころであるワールドエンド(World’s end)からの景色が楽しめなくなるので、どんなに朝が苦手な人でも、絶対に早朝出発をお勧めします!
私は5時過ぎにヌワラエリヤのホテルを出発し、6時過ぎ、朝日が昇るのと同じ頃にホートンプレインズ国立公園に到着しました。
その雰囲気を、時間つきで以下で紹介します!
ホートンプレインズ国立公園の雰囲気
5:20ヌワラエリヤのホテル出発
まだ真っ暗な中ホテルを出発。ちなみに朝ごはんはホテルに相談したところ、パッキングしてもらえました。もともと朝食付きのプランで予約していたので、追加料金はかからず。
そしてホートンプレインズまでの道中は星がものすごくきれいでした。
標高が高く空気も澄んでいたので、地平線のすぐ近くまで星が見える感じで、まるでプラネタリウムにいるみたい。
星空の写真を上手に撮る技術が私には無く、写真は撮れませんでしたが、感動するくらい素晴らしい星空でした!
そしてホートンプレインズ国立公園に到着する直前に綺麗な朝日を眺めることもできました。
6:30ホートンプレインズ到着
ヌワラエリヤから1時間ほどでホートンプレインズ国立公園に到着。
まずはここで入場券を買う必要があります。
チケットは外国人だと1人Rs.5000くらい。
ドライバーの分も支払う必要があります。ただ、スリランカ人であれば入場料Rs.80程度と激安でした。外国人とスリランカ人の格差よ・・・。
ちなみにチケットはただのレシートみたいな形でした。後でトレッキングルートの入口で確認されるため捨てないで!
そしてこのパンフレットもRs.100で購入できます。無料じゃないのが残念ですが、Rs.100ならまあいいかと思って買っちゃいました。
この入口付近にはトイレがありました。この先にあるトイレの中で一番ましだと思ったので、寄っておくと良いと思います。
そしてチケットを購入してついに公園内へ!
まずは車で駐車場まで移動します。
道中に見えた風景がこんな感じ。下のほうだけ霧がかっていて、写真じゃ伝えきれない幻想的な風景でした。
7:00ホートンプレインズ内駐車場着
そしてトレッキングコース付近の駐車場に到着。車で来れるのはここまでです。
私たちは道中ゆっくり写真を撮りながら来たので30分ほどかかりました。
そしてここでホテルでもらった朝ごはんを食べ、いよいよトレッキングへ!
7:20トレッキング開始
そしていよいよここからトレッキングコースが始まります。
まずは入口建物で入場券の確認と、プラスチック製品(食べ物系)を持っていないかチェックされます。ペットボトルの飲み物はOKですが、ラベルは外されました。
厳しいと感じましたが、スリランカはゴミがポイ捨てされていることが多いので、公園の自然を守るため、仕方ないですね。
そして無事ここを通過できれば、トレッキングのスタートです!
序盤は石畳で道が整備されている部分も多く、まだ日が昇ったばかりで涼しいのでとても気持ちよく歩くことができます。
そして途中で分かれ道が。
トレッキングコースを右回りするか左回りするかの違いですが、個人的には、左のルート(ミニ・ワールドエンド→ワールドエンド→ベイカーズフォール)がおすすめ。
なぜなら、ワールドエンドは早く訪れないと霧で景色が見えなくなってしまうことに加え、ミニワールドエンドやワールドエンド周辺の道が一番険しく、できるだけ体力があるうちに越えられた方が安心だからです。
分かれ道の直後は雄大な自然を見下ろせる気持ちがいい道。
ただ、少し進むと背の高い木々で囲まれた森の中へ入っていきます。
雨は降っていませんでしたが、1日の気温の寒暖差が激しいので朝は霜が降りており、地面が道でぬかるんでいる場合も多く要注意。
少しずつ少しずつ道が険しくなってきて、途中、これは「道」なのかよくわからないエリアもありました。濡れていて滑りやすいので、慎重に慎重に進みます・・・。
こんな場所でもスリランカ人はサンダルで来るんだからすごいですよね。笑
コース中には「easy」や「difficult」な道の険しさを示す看板があるのですが、この辺りは「more difficult」となっていました。
ちなみにトレッキングコース中には、2ヵ所トイレがあります。
下の画像のようにトイレの看板が立っているので、見逃すことは無いでしょう。Rs.100のパンフレットにトレッキングコースとトイレの位置も載っています。
8:10ミニ・ワールドエンド到着!
トレッキングを始めて50分程、ようやく最初の見どころ「ミニ・ワールドエンド」に到着。
次に見るワールドエンドの規模が小さい版ですが、眼前が崖で周辺の景色を綺麗に見下ろせて、とても気持ちが良い。
ずっと森の中で周りが見えなかったので、到着したときはとても感動しました。
そして少しだけ休んだら、一番の見どころワールドエンドへ向かいます!
この道も非常に険しく、写真を撮る余裕がほとんどありませんでした・・・。
ただ、ミニ・ワールドエンドまでと同じような道が続くので、目新しさもありません。ただひたすらにワールドエンドを目指します。
8:45ワールドエンド到着!
そしてついにワールドエンドに到着!ミニ・ワールドエンドからは30分程度でしたが、ずっと木々に囲まれた森の中を歩くので、体感時間はとても長かった・・・。
でも本当に来れてよかったと思えるぐらいの絶景です!
9:00ワールドエンドに霧が・・・
ワールドエンドで休憩していると、最初は綺麗に見えてきた景色がだんだん白んできて、霧が濃くなってきました。
そしてついにほとんど何も見えないくらい霧が広がりました。
あと15分遅れていたらあの綺麗な景色が見えなかったので、私達はギリギリセーフ。運が良かったです。
霧も出てきてしまったので、トレッキングコースを進みます。
ワールドエンドの後は開放感がある道が続きます。歩きやすいし久しぶりに気持ちの良い時間。このころになると半袖でも十分なくらい暖かくなってきました。
しばらく気持ちの良いコースが続いていたのですが、再び森の中へ。
ここもぬかるみが激しく、注意が必要です。
10:00ベイカーズフォール到着!
そして最後の見どころ、ベイカーズフォール(Baker’s Fall)に到着。
しぶきを感じるくらい間近で滝を見ることができました。
そしてここからしばらく森の中を歩きます。
ただこの森も途中までで、この森を抜けると後はずっと草原の中を歩くコースになります。
この時間帯になると、私達と逆ルートで来る人達と頻繁にすれ違いました。道が細いのですれ違うのも大変で、ただでさえ疲れているのにちょっとストレス・・・。
すれ違ったのはおそらくスリランカ人がほとんどで、ワールドエンドは霧で見えないんじゃないかなと思ったのですが、よく考えるとスリランカ人は入場料Rs.80なのでそこまで特別感ある場所じゃないのかもしれないですね。
11:30トレッキング終了
そしてついに、トレッキング終了。7:20に歩き始めたので、4時間くらいかかりました。
特に後半は疲れて休憩を多く挟んだので、体力ある方はもっと早くゴールできると思います。
ようやく車に乗れたときはとても安心しました。笑
ホートンプレインズ国立公園で出会った野生動物たち
実は、トレッキング中には野生動物にも出会うことができました。
まずはマングース(Brown Mangoose)。出発した直後の早朝に出会いました。
そして角が立派なサンバ(Sambhur)という鹿。
最初に見つけたのは公園入口からトレッキングコース開始地点の駐車場まで続く道の途中。角がないのでメスかもしれません。
そしてトレッキングコース入口のトイレ近くで立派な角のサンバに遭遇。近寄っても逃げたりせず、人馴れしているように感じました。
そして極めつけはこちら!
駐車場から車に乗って帰ろうとしたら、目の前に立派な角を持つサンバが。車の中からだったのでしっかり撮ることができました。
ホートンプレインズ国立公園のアクセス
ホートンプレインズ国立公園はヌワラエリヤから南に30kmほどの位置。
ヌワラエリヤから更に山を上っていくようなルートになっています。
(おしまい。)
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