今回は、コロンボの大きなお祭り「ペラヘラ祭」をご紹介します。(2022年2月)
目次
ペラヘラ祭とは
スリランカは毎月満月の日が「ポヤデー(Poya Day)」と呼ばれ、休日になるのですが、毎年2月の満月(2022年は2月16日でした)は特別で、コロンボでは(ナワン)ペラヘラ祭が開催されます。
観光地としても有名なガンガラーマ寺院の周辺を大行列のパレードが行進します。
スリランカの伝統的なダンスや衣装を色々見られますし、ときどき象もやってくるので、見ていて飽きないです。
ちなみにスリランカでいちばん有名なのは8月のキャンディの(エサラ)ペラヘラ祭で、コロンボより規模が大きいそうです。いつか行ってみたい・・・!
ペラヘラ祭の雰囲気
ペラヘラ祭の日は、夜にガンガラーマ寺院から大行列のパレードが出発します。そのまま隣のベイラ湖までパレードが練り歩き、最終的にガンガラーマ寺院に帰ってきます。
2022年はコロナの影響で規模縮小されたようですが、それでもたくさんの住民がパレードを見に訪れ、お祭り感ある雰囲気を醸し出しています。
お祭りの中心であるガンガラーマ寺院には、大統領も訪れていました。
ここからはひたすらパレードの写真。
まずはパレード先頭の鞭部隊(?)最初は爆竹を鳴らしまくってるのかと思いましたが、鞭を道路に叩きつける音でした。パレードの開始を知らせる音という意図なのでしょうか?
こちらはたくさんの仏教の旗やスリランカ国旗。
スリランカの州や県の旗もありました。
こちらは仏像を乗せたトラック。沿道の人たちがゆっくり走っている車にお供えを置いていました。信心深さが伝わってきますね。
カラフルな傘の下で小さな仏像を運ぶ人も。
そして見てて楽しい様々な伝統衣装やダンス。
多くのダンスは楽器の演奏も一緒でした。
そして象も一緒に行進しています。おとなしくお利口に歩く姿が可愛らしいです。
2022年は10頭いたかいなかったくらいだと思いますが、現地の人に話を聞いたところ、多い時は100頭くらいいた年も遭ったそうです。すごい・・・。
こちらの象は、上に貴重そうなものを運んでいました。何なのでしょうか?
演者たちの水分補給のため、水を運んでいる人もちらほらみかけました。コロンボは暑いので、水分補給は大事です。
こちらは大きな竹馬で踊るように歩いている人たち。
そしてパレードの最後は火の玉ダンス(?)服が一部焦げていたので、持っている人はかなり熱いのだと思います・・・!
ペラヘラ祭の開催時期・場所
コロンボのペラヘラ祭は毎年2月の満月の日、ポヤデー(Poya Day)に開催されます。場所はコロンボのガンガラーマ寺院周辺。西側の湖周辺をパレードが練り歩きます。
(おしまい。)
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